toeicに壁はあるのか?700点800点で壁にぶつかる人とそうでない人の差

800の壁の有無

toeicを始めて順調に点数が上がっていき、ある時壁を感じる場合には800点が一番多いのではないかと思います。(900はもう上位3%とかなので除きます。)


一方で800の壁をすいすいと抜けていく人もおり、なんでそんな簡単に超えているんだと疑問に思う方も多いのではないかと思います。


800の壁の原因となる要素について紹介します。

リスニングが壁となる


結論としてはリスニングが苦手な人は800が壁となると思われます。


700点まではリスニングが苦手でもリスニング400前半程度までは比較的安定して取りやすいので700にはスムーズに乗れるのですが、700後半からはリスニングが苦手な人は伸びしろがリーディングに寄ってくるため、成長を感じにくくなるのです。


toeicは一般的にリスニングの方が点数が高くなる方が多いです。

700点に乗る人では430/270のような極端なスコアの人もいます。


そのリスニングの伸びしろを活用しにくくなるので停滞してしまうんですね。リーディングはリスニング以上に伸びません。


つまり勉強しても急激に伸びなくなるのです。

なので800に壁を感じる人は700中盤ぐらいから壁を感じていると思います。

壁を楽に超える人


800の壁はリスニングが得意な人からはすぐに乗り越えることができるはずです。

リスニングが460前後程度までとれるリーディング点数が低い人というのは意外とおり、こういう人はリーディングが300中盤ぐらいでも800点台に乗れるため800の壁突破は非常に速いです。


私はリスニングが苦手な人なので800を超えるまではリスニングとリーディングの点数が同じということが非常に多く、時にはリーディングの方が高いということもありました。


一般的な受験者には見られない傾向ですが、中にはそうした方もいると思うので800に壁を感じる人は恐らくリスニングが苦手なのではないかと思います。

リスニングの苦手


リーディングが苦手な人が多いのはSNSなどの結果を見れば明らかです。高得点帯でも基本リスニングの方が高くなります。


逆にリスニング400中盤や後半の人がリーディング300前半や中盤でいることが信じられないのですが、私自身に自覚があるように音声一発勝負のリスニング試験に緊張しているのが恐らく大きな問題です。

苦手な人には同じような傾向があるのではないかなと思っています。


リーディングは答えが答案の中にはあるのですが、リスニングはありませんよね。

変に集中と緊張してしまい、簡単そうな問題でも落としてしまい、それを景気に続けざまに落としてしまうというのはリスニング苦手あるあるだと思っています。

なぜなら摸試ならば900点を超えたりリスニング満点に近い点数が出せているからです。

同じような同胞たちにはとにかく本番と同じ条件で摸試慣れ問題慣れパターン慣れしていくしかないと伝えておきます。

あとは受ける頻度を増やすなども効果的でしたね。

それからひたすらパート3,4の問題に触れて出題のパターンに慣れていくのも大切でしたね。

当たり前のことしか言ってませんが、結局苦手パートに時間を割くしかないんです。

パッと効果のある聞こえのいいものはありません。

700の壁


700点に壁を感じる人もいるかと思います。

toeicにおいて点数が伸び悩む人は全体的にリスニングが苦手なはずです。

あなたの点数はどうでしょうか?リスニングとリーディングに差が有りませんか?私が700に乗ったときは420/290とかだった気がします。


足を引っ張るのはこう見るとリーディングに思えますが、ここからリスニングの伸びしろが薄いので700を目指すにあたりリスニングが400に乗っていない場合リスニングがかなり弱いと考えられます。


600~700辺りを目指す場合勉強はリスニングが中心ですよね。

つまりリーディングにはこれからの伸びしろがかなり期待できるわけですが、リスニングが苦手だと今後の300点台後半から400点代前半程度の40~70ぐらいしか伸びしろがありませんので600後半から800手前辺りでかなり苦戦することになるはずです。

なので700で壁を感じる人は超えてもその先の800でかなり苦戦すると思いますね。

じゃあどうするのさ?


ではどう対処していけばよいのでしょうか?


toeicの摸試なり教材を解いていれば分かると思いますが、toeicの問題は巧妙に誤答を選ばせる良質な問題がたくさん含まれています。


問題をこのようにとらえたならこの誤答を選ぶだろうという感じです。


880の現在でも2択で悩むことはかなりあります。


つまり求められるのは意図を正確に読み解くこと。

600や700の辺りの人で、思ったより解けたけど結果が出たらイマイチだったというパターンを経験したことがありませんか?

これはつまり巧妙に誤答に誘導されていることになります。


つまり文章中の細部が読めたつもりで読めていないわけです。

ここからさらに点数を伸ばしていくために重要な視点は、自分の理解が間違っているかもしれないので一度分かっていることをもう一度その理解で正しいのか確かめていくことだと思っています。

600や700まで0から初めてそこまで来たあなたは、英語学習のうまさという意味でも成長してきています。

するとそこまでの過程で学んできたことには実は多くの抜けがあるのです。

それについて改めて勉強することで既に学んだことをさらに肉付けすることができ、理解していた気になっていた部分が解消されるので基礎のボトルネックが解消され、点数が伸びます。

今一度自分の学んできたことを振り返りつつ、教材にも取り組んでいきましょう。

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