TOEICの結果はよくできたと思ったら要注意かも?

勉強をするためのコツ
完了形を教えるならばそれにまつわる文法的な知識、イメージとしての知識、他の文法とのニュアンスの違いなどなど多くの学びが得られる

よくできたテストの罠

TOEICの受験は疲れますよね。

今回はいい手ごたえだーとなった時、注意かも

日頃から英語漬けで勉強して、休みの日にわざわざ試験を受けに行き、緊張の中試験を終える。よくできたースコア発表が楽しみというときもあれば全くダメだったもう受験やめようかなと散々な時もありますよね。

しかしこの手ごたえには注意が必要です。

TOEICの試験においてよく解けたと感じる時は出題者の罠にまんまとハマっているかもしれません。

今回はよかったかもと思ったテストの結果は悪いことが多い


統計的な結論もなくあくまで私や私の知人との会話の中でよくある話としては、試験に手ごたえを感じた時の結果はよくないというものがあります。

これは来た!と思える時には期待しすぎないほうがいい


これは恐らくですが問題が精巧に作られており、読み違えた人を誤答に誘う問題に綺麗にはまってしまっているからであると考えられます。


私の880を始め、初めての600や700、730や800などのいわゆる壁として言われるラインなどを突破した時にはやばい、こんなに難しかったっけ?


これはやっちまったかも…というような自信のない手ごたえのことが多いように感じます。


特に最高スコアの880を取ったときはいやぁ800は載ってるだろうけどスコア更新は無いなぁというような手ごたえでした。

難易度の高いnotシリーズの問題。


一方で800越えを目指していた時などこれは絶対に800を超えたと確信を持っていた時に760点とかの結果を見て前回の結果じゃないよね?と二度見してしまうようなことは多々あります。

このように手ごたえを感じたTOEICの試験結果というのはイマイチであることが多いように思います。

ではなぜ確信したいいスコアの手ごたえが残念な結果に終わってしまうのでしょうか?

製作者の巧妙な誤答への誘導


TOEICの問題は摸試を始め対策本をやっているとよく分かると思いますが2択までは確信をもって判別できる場合が多いです。(800点台的な感想)

impliedやguessのような意図をくみ取る系の問題は都合よく解釈してしまいがち


この二択は非常に巧妙であり、読み違えると間違えるようになっていることや読み手の捉え方で誤答に繋がる部分(行間を読んで間違える)が多いのです。


故に回答した時には多分こっちが正解の可能性が高いというような確率論的な形で答えることが多いんですよね。


もちろんこれは全ての解答に生じるものではなく比較的難易度が高いようなものですが、600点台やそれ以下においても魅力的な選択肢が2つに絞れているケースは多いと思います。

つまりTOEICの問題はいかにこの2択の内正解になる根拠を時間をかけずに見つけられるかというのが非常に重要であり、この難しい2択に迷わされることなくスムーズに回答ができている時点で読み違えや勝手な行間読みによる誤答へと導かれている可能性が高いのではないかと推測しています。

ええ?この問題間違っているの?と答え合わせをしていて感じる機会は多いはず


結果として試験終了後の手ごたえがこれは出来たという場合には2択を当てる根拠が見つけられておらず気持ちのいい誤答を選び点数が思ったより悪いパターンと、2択で非常に悩み恐らく根拠はここじゃないかという薄い確信で二択を選び続けて試験終了後に今回だめかもしれないなぁと自信なさげに考えていたら根拠が当たっていたので思っていたよりも点数が伸びたというパターンになるのではないかなと考えています。

TOEICの問題は確かに初心者から上級者まで同じ問題を皆が受けるため、スムーズに解ける問題というのも多々あります。

簡単そうに見えてごりのレベルが高い、表現が難しい、文法が違うなどの罠が待ち受けていることも

皆様のレベル帯にもよりますが、点数が上がってくるとこれは難し目な問題だなとか優しい根拠がはっきりある問題だなと分かるようになります。

例えば800点台の人は800点台が取るべきおおよその問題は取れるかなと思います。

すると800点台以下レベル位の問題については二択に絞り込むような迷いも少なく回答ができるのですが、800点以上から990までの問題においては前述の難しい2択が生じるように思います。

これをどう処理するかというのが問題となるため、900に挑む人は私もそうなので分かりますが今回900載ったのか分かんねぇ…というような感覚がずっとあります。

一方で600や700点ぐらいでも同様の2択を感じる方も多いかと思います。

故に英語の点数を伸ばしていくのは大変なのである


レベル帯に応じてどのような問題が難しいかという所感が変わるだけで、600や700の方が当たる壁となる問題において同じように2択や3択など悩むケースがあるはずです。


そうすると例えば600点台の人は700点以上の問題で2択ではなく3択、4択から絞れないというような状態になり、ヤバイ全然分からないという風になります。

皆が皆同じ試験を受けるため、ある人には簡単に一択に絞れる問題もある人には3択までしか絞れない、2択までは絞れるけどという風にとらえられるんでしょうね。

私が苦戦しているような問題達も900以上の上澄みの方やR/Lそれぞれ満点な人たちからするときっと一択に絞れる根拠が見つけられているんでしょうね。

よくできた結果から悪い結果が出た時はどうする?


さて受験者的な心情に目を向けていくと手ごたえを感じてスコアの発表を待ってワクワクした後に現れるこれらのスコアは受験者に大きなショックを与えます。

そんなぁというような現実を突き付けられることも


あんなにできたと思ったのに、絶対○○点を超えたと思ったのに。もうあの感じで超えられないなら無理だぁというのはTOEICのスコアを上げるうえで多くの方が経験する壁であると思います。


しかしこうした手ごたえと結果のギャップは勉強を見直すチャンスであると言えます。

前述のとおり手ごたえとスコアに大きなギャップがあるという場合には製作者の意図した読み違えや勘違いさせる誤答へと誘導されてしまっています。

そしてそれは本試験にのみ現れるものではなく日頃から目の前の文章に無い情報を添加してしまっていたり、都合のいい解釈をしてしまっている場合が私を含めて多いのではないかなと思います。

つまり手ごたえと結果にギャップが生じているときは英文で聞かれた通りの内容をそのまま読み取れていない可能性が高いということがよく現れています。

理想(いい手ごたえと期待されるスコア)と現実(読み違えて予想より低いスコア)のギャップがなぜ生じたのかを紐解く絶好のチャンスなのです。

TOEIC試験はもう痛いほど分かると思いますが聞かれている問題の解答をいかに素早く見つけ出して正答を導き出すかというのが大切です。


リスニングもリーディングも流れたり目の前の文章の中に答えは必ずあります。

故に手ごたえと結果にギャップが生じた時にはそのままの勉強を続けても改善される可能性は低く、一度勉強方法を見直してみることを個人的にはお勧めします。

既存の勉強方法では同じようにギャップを埋め合わせることが難しいかもしれないためです。

ギャップを埋める勉強は精読


私も手ごたえとスコアのギャップには随分苦しめられました。

人に解説できるぐらいまで掘り下げて勉強するのがおすすめ

800点台に入るとおおよそ30点程度のブレ幅に収まりますが、600や700点台の時には70点など大きく下がることや700点越えの次に620点とかを記録したこともあったように思います。


既存の勉強を続けてももちろんそれらの壁を越えられる可能性はあると思いますが、個人的には精読の精度を高めていくことが有効かなと思います。


精読はいわゆる復習になる部分なのですが、この点は徹底的にやった方がいいです。

特に発音は時々振り返った方がいい


発音、リンキング、文章中の文法、文構造、単語の意味、語法などきっと手を付けている方も多いかと思いますが今一歩踏み込んでその文章を人に教えられるくらいしっかりと解剖することをお勧めします。


自分でその文章を学んでいる生徒になって質問を投げかけてみるといいと思います。また、自分で思っているよりもずっと復習した文章というのは定着しません。

TOEICの文章も量や語彙、それから問題のテーマなどランダム性はありますが、誤答への誘導と正答を判別していくためには文章を構造通りに読み取れるかどうかというのが非常に重要ですよね。

基礎部分の理解がとても大事


簡単な文をしっかり理解して読めるようにしていくことで長文や複雑な文においても文構造が読み取れるようになっていくなと感じていますので精読の精度を高めていくのが非常におすすめです。

丁寧な精読を繰り返していくとそのうち最初に話したような問題別の難易度が読めるようになってきます。


そして正答の根拠はバッチリ射抜けるようになり、高難易度な問題は2択の根拠で悩むようになってくると思います。


点数帯にもよりますが、あなたのレベルが500以下の超初心者帯を除いてどのレベル帯でもそのレベル帯で悩むような魅力的な2択の問題は出てきますので、そこが分かるようになると成長しています。

絶対にこれだと怪しい2択の感覚を大切にして手ごたえとスコアのギャップを押さえていきましょう。

更なるギャップ埋めの対策


精読の精度を上げて一つの文章に徹底的に質問をして知識を蓄えていくことが最も確実なスコアを上げる手段であると思います。

しっかりと復習した教材の数を増やしていくことが一番の近道。魔法はない。


私自身も600点台前後の時に比べて800点台で1試験のスコアのギャップが小さくなっていくように、ちゃんと精読した問題を積み上げていくことで手ごたえと結果のギャップは小さくなっていきます。


魔法のような成果が出るものはなく、英語においてはコツコツ辞めずに時間を積み上げていくのがとても大事です。


短時間で○○点アップというような聞こえのいい言葉がやはり目についてしまうかと思いますが、そんなすぐに上がるならば英語の価値はここまで高くありません。


そしてそうした積み上げが必要だからこそつづけた学習の差を他人が埋めていくのも大変です。

それでも良くできたと思ったらスコアが良くない


ここまでで実体験に基づくスコアと手ごたえのギャップについて紹介してきました。

スコアが長期的に右肩上がりでない場合には見直しが必要となる


突き詰めても予想通りのスコアが取れることはあまりないのではないかなと思います。

特に点数がハイレベルでない方を除いては前述のような誤答へと導く問題に加え他にも点数がぶれる要因があり、その一つに出題テーマというものがあります。


これはテーマの出題範囲により単純に知らないトピックが出るからというのもありますが、事前に触れていたテーマであるから解きやすいと勘違いしてしまうことなどの要因も考えられます。

問題が多様であるため、一時的なブレなのか伸びていないのかの判断は慎重に


エネルギーの問題や新規出店の店舗のテーマなどありふれた問題であり、前回は簡単であったし同じノリで行けるだろうと思いきや、同じテーマではあるものの難易度が大きく異なっており知っているテーマだから解けたつもりになったけど実は間違えてしまったというパターンです。

これらについてもやはり全体的に問題を解いていく中で精読した文章を増やしていくことが結局は近道となります。

問題にたくさん触れれば同じ出店の話やエネルギーの話でもパターンがあることが分かります。

終盤のトリプルパッセージが難しいというわけでもないので気を付けよう

TOEICはパートの前半が優しいということもなくなってますので、最初の問題だから簡単だと思うのはやめておきましょう。

これに加えて問題を解き終えた後のやっぱりこっちが正解だったかもというのも積み重ねてしまうとてこだえと実際のスコアのギャップに繋がりがちかと思います。


あくまで体感ですが、書き直してしまうよりも最初の直観に従って回答した方が精神衛生上もとても楽かなと思います。

解答に根拠を見つけて書き直すとかならまだいいですが、パート5のような穴埋めクイズ形式のものは直感でピンときたものの方が正解である場合が多いです。

こうした意外な積み重ねによっても手ごたえと実際のスコアはズレていきますので、TOEICのスコアは場合によっては100点近く変動する場合があります。

事情を理解しておけばかみ合わせなどでスコアが変わったと分かりますが、この状態が続くようならば最初に述べたように精読に力を入れるようにしてみましょう。

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