toeic試験本番中に点数が上がるテクニック

toeicの点数を5点でもあげるテクニック

toeicの本番、模試問わず試験慣れは重要です。

toeicの試験では先読みを始めとした有名なテクニックや、リーディングパートの時間配分をあらかじめ決めておくなどが有効です。


これ以外にも個人的に効果があるというテクニックがあるので紹介していきます。

確実な1択と不確実な3択(2択)を探す


まずtoeicの回答には音や文が読めていれば確実にこれが答えだと分かるものが多くあります。


自信をもって答えられるそれは、間違いなく正解か出題者の意図により誤答へいざなわれているかのどちらかです。

後者の場合分からないのでこれだと思ったものは回答してよいと思います。


一方でimplyなどの意図を問う問題では明確な答えが導き出せない場合もあります。

パート2などでも最近は距離が遠い問題と言って、質問に遠回しな回答をするものが出てきます。こうした悩む問題で有効なのが間違いの2択(パート2の話)を探すというものです。


多くの人はtoeicの回答は答えを導くものと思っているかと思いますが、答えが分からなくても違うものが分かれば消去法で答えが出せます。


摸試や各パート対策で日頃から鍛えておくと、点数が上がるテクニックです。

分からなかったら捨てると決める


パート2辺りから顕著になりますが、分からなかった問題の解答を続けようとして次の問題まで落としてしまうことがよくあります。


分からない問題は分からないので運に任せてしまおうとあらかじめ決めておき、日頃からそうした捨てる覚悟で摸試や対策に挑むことが肝心です。


3,4辺りになると文量や意図問題が増え、個人的な体感ではパート3,4の意図問題が一問目か2問目にあると起こりやすいです。


落とすなら1問にしましょう。


共倒れしないためにもきっぱり捨てることが必要ですが、これがなかなかできません!


誰しもそうして問題を落として本番でメンタルが死にます。ある意味風物詩と言えるかもしれません。

迷ったら最初の答え


情報処理能力が求められるtoeicの試験では迷う暇がありません。ですが、ふとした時に塗ったこの問題の答えこっちじゃないか!?と天啓がおりてくることがあります。


最初に浮かんだものと後から浮かんだものでは体感最初のものの方があっていることが多いと摸試や対策をしていて感じますので、回答へのロジックが無いならば最初のものを選んだほうがいいと思います。


toeic学習が長くなるほど特有の問題への嗅覚が育ち、ファーストインプレッションの方が精度が高いのではないかと思います。


パート5だと顕著です。考えて間違えるのは最悪種です。toeicは時間の試験なので。

分からなければ4択にかける


問題を呼んで回答が分からないから決め打ちしたい時がありませんか?その場合は迷ったらABCDどれかを塗ると決めておくのがいいです。


実はtoeicの問題にはなんとなく読んだ人を導く誤答が仕込まれています。

定番なので有名ですが、copyとcoffeeの音の引っかけなどは分かりやすいなんとなくわかった人をいざなう誤答です。


問題製作者の誘引性能が高く、なんとなくの回答だと割と誤答に引っ張られる仕様なので、全く分からない場合にはそうした先入観を消して4択にかけた方が正解しやすいです。

この場合25%で当たります。toeicの点数では200問なので同じマークを全部塗れば200点前後に収束すると思いますが、中にはそれより低い人がいます。

誤答に誘引されて適当マークよりも低いというパターンですね。それくらい巧妙です。

太いシャーペン、鉛筆を使う


細いシャーペンを使っていませんか?リスニングパートはgo to next page の3秒程度の音声にありがたみを感じられるほどかつかつなスケジュールとなっています。

太めのペンを使いマークする時間を早めれば先読みできる単語量が変わります。

リスニングパートは聞きながら塗りつぶさない


これは実践している方も多いかと思いますが、パート3,4では先読みをして音声を聞きながら特定の答えが来るのを待伏せすることになります。


答えが来て塗ってしまうと意識がそちらに行ってしまい、聞き逃す可能性があります。


そこでABCDの回答のところに点や線を入れてチェックだけしておいて、3つの答えにそれをしたらまとめて塗っていくことをお勧めします。


かなり効果的なテクニックで、即効性があります。

マルチとシングルどちらからやるか決めておく


リーディングパートは後半にいけば難しいかと言われるとそんなことはありません。

個人的にはシングルパッセージの終盤で躓かされることが多いです。そしてダブルやトリプルには簡単な問題が多かったりしたパターンは多々あります。


もちろん回によりこれは変わってしまいますが、時には読みを働かせてダブルやトリプルからやってみたり、シングルの最後を後回しにしてダブルからやるというやり方も有効です。


結構後半が難しいと考えている方は多いですよね。分量が多いのと取り掛かる時に時間が少ないので焦ってしまうだけで、通常の時間配分で見てみるとむしろ簡単なことはよくあります。


シングルの後半は本当に注意ですね。

食事は軽くしておく


午後に受ける方に向けた注意です。食事を食べすぎると会場で眠くなってしまい、試験どころではない状態に陥ります。


私は特に秋から冬の試験において何度かこれを経験しており、暖房が入る都合上眠気が加速してしまいます。


対策としては食べすぎないこと、腹5~6分目くらいにしておいてチョコや軽いぶどう糖が補給できるものを試験前に補給するようにしています。


英語と関係ない部分なので、うっかり見逃しがちなのですが、侮れない部分です。眠気に襲われると集中力の差を強く体感することになりますよ。

カフェイン飲料に気を付ける


集中力を高めるためにコーヒーやエナジードリンクを飲む方がいますよね。


toeic試験は実質2時間半拘束されます。春から夏ならば会場は冷房で涼しくなるため、カフェインによる利尿作用にかなり注意する必要があります。


尿意で集中力が削がれると情報処理能力が求められるtoeicではロジカルな思考ができません。

実践している人も多いテクニックが多いかと思います。長期間の試験なので挑むためのコンディションも大きく左右することがよく分かりますよね。


今回のテクニックは私が実際に受けて改善を繰り返して今使っている者たちです。

即効性のあるものも多いですが、日頃から意識してやらないといけないこともあるので、一度試してみて便利そうなら採用してみてください。

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