toeicのマークミスはなぜ起こる? ハインリッヒの法則で日頃からマークミスしないよう問題に挑もう

マークスミスはうっかりするのか?

問題集や摸試を解いていてうっかり回答場所を間違えてしまうことがありませんか?


たまたま間違えただけで本番では間違えないですよと思っているあなたは本番でもマークミスをしてしまうかもしれません。

今回はtoeicにおける重要な事故であるマークミスを避けるために、日頃からハインリッヒの法則を理解しましょうという話をします。

マークズレはなぜ起きるか?


マークズレはなぜ起きるでしょうか?toeicの解答用紙が同じ表記の連続でややこしいから?焦って回答しようとしたから?目の移動を間違えたから?要因は色々とありますよね。


自慢ではありませんが私はマークズレしたことがありません。

それは小さなミスをしないように日頃の教材や摸試などの回答時に問題番号などを間違えないように回答しているからです。


しかし、後から回答しよう、この問題は難しいから後回しにしようといったような策を取ったときにはうっかりマークミスしそうになったことがあります。


こうした小さなヒヤリハットには気を付けないといけません。


なぜなら日頃の小さなミスにより本番で大きなミスをする可能性が生まれるからです。

マークズレの原因は?


マークミスが起きる原因はうっかりでしょうか?


マークミスにおける最大のミスは塗り間違えをしてそのままズレた状態でマークをし続けてしまうというものです。


悲惨なことは間違いないのですが、なぜそんなことが起きてしまうのかその仕組みに注目する必要があります。


確かにtoeicはスピードが速い試験であるため、消しゴムを使用したり、難問を後回しにした際などに番号がズレてしまうことというのはあります。

しかし日頃から回答番号を照らし合わせるようにしておけば次の問題で番号がズレていると分かります。

つまりマークが連番でズレてしまう事故が起きる原因というのは、日頃から番号を見ずに回答し続けているからではないでしょうか?

ハインリッヒの法則を理解してエラーを無くす努力を


ここで注目したいのがハインリッヒの法則です。労災や車の事故など各種事故で使われる法則なので知っている方も多いはずです。


これは重大な一つの事故の背景には29の中規模の事故、そして300もの事故には至らないが潜在的に危険があったヒヤリハットがあるというものです。


解答用紙の解答がズレるという重大な事故はまさにハインリッヒの法則の1つの重大な事故に該当しますよね。

私はマークミスはしたことはあると思いますが、回答位置がずれてそのまま気が付かないというのは経験したことがありません。

しかし実際に起こりうる事故です。


解答用紙のズレが重大な1つの事故だとしたらマークミスは29の中程度の事故に該当するでしょうか。


そうだと仮定すればマークミスをし続けていくといずれ解答用紙のずれが発生することになります。


300のヒヤリハットは回答時にいくらでもありますよね。例えば消しゴムで消す位置を間違えて危うく分かっている問題を間違えかけたとか、難問の回答を後回しにして塗り忘れてしまうなどが考えられます。

一つのtoeicの試験でもこうして既存の法則にあてはめてみればなかなか的を射ていますよね。

つまりは日頃の摸試の回答からそうした小さな回答ミスをなくす努力が必要です。

ハインリッヒの法則を逆説的に言えばヒヤリハットを無くしていけば重大なマークシートの事故は起こらなくなります。

自分の癖を確認する


toeicにおけるヒヤリハットを避けるためには自分のミスがどんな時に発生するのかを把握するのがおすすめです。


例えば私の場合には難問を後回しにした時に回答ずれが生じた、リスニングパートの択で正解と思った箇所に置いていたペンを動かしてしまった、パート7のマルチパッセージで単純に塗り間違えていることに気が付いた、こうしたものから文章を先読みしていたら音声が始まっていたみたいな注意力や過集中のようなものもあります。


摸試や演習でそうしたミスが見つけられればそれは何かしらの癖から来るミスだと分かるので、同じミスをしないようにしてヒヤリハットの発生を潰していきましょう。

実際にはこうした試験以外の部分で、当日の体長や空調、気温などの影響から予期せぬミスが生じる可能性もあります。

癖を押さえたうえでマークシートをミスしないためにはやはり番号の確認を行うことをお勧めしますね。

マークシートがズレないための確認


一応その確認方法を紹介しておきます。確かに手間はかかりますが、重大な事故を起こすよりはましだと思います。

例えばリスニングの内パート2は問題文が無いことから回答用紙を連番で解きがちなパートであると言えます。


迷ったりズレて流れのまま回答していたら、終盤で回答がズレていることに気が付くというケースですね。


パート2ではリスニング中に目をつぶる人もいるかと思います。


そういう集中のテクニックを使っていても回答の音声と問題番号はしっかりと紐づけて答える癖を付けておくことを推奨します。

多くの場合マークシートミスは防ぐことができるので、小さいミスを無くすように日頃から立ち回るようにしてみてください。

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