英語学習の道は辛し
英語学習を０から始めた皆様はある程度勉強した辺りで先の見えない袋小路に迷い込んだ感覚に陥ります。
そう、英語の道は終わりがなく遠いのです。
例えばtoeic平均点の６００点前後は平均と言うことから大したことが無いように思えますが、０から始めると実は結構大変です。
勉強してこなかった私もそうですが、本当に０からやると４００～６００時間ぐらいはかかると思います。
他の資格でいうと簿記２級が会計知識０から４００時間程度と言われていますし、宅地建物取引士は４００時間くらいと言われています。
これらの資格がそれ単体で需要が高かったりその資格がないと取り扱えない内容があったりするのに対し、toeic600は同じ時間苦労してもようやく平均点、そう通過点に過ぎないのです。
このため英語学習が辛いとなって挫折してしまう方は多いかと思います。
しかし英語は継続ができれば９００手前までは確実に点数が伸びていくことを確認しています。
そんな方にお勧めしたいのが、英語の息抜きを英語ですることです。
今回は私がやっていた英語の息抜きの英語を紹介します。
toeicの息抜きにtoeic別パートで息抜き（無敵）
英語のモチベーションが高い時にやっていた狂気の勉強方法です。
toeicは７つのパートからなり、大きくリスニングとリーディングに分かれています。
これを利用してリスニングの息抜きにパズル形式のパート５で息抜き、長文リスニングの代わりに短文のパート２、カフェでリーディングやって帰りの道で歩きながら文の暗唱などをやっていました。
正直これができれば点数が大きく伸ばせる方法なのですが、よほど急務で英語が必要というような状況でもないとなかなか難しいかと思います。
特殊なケースですが、４か月で７００点を取るにはこれぐらいしていました。
英語youtubeで未来の夢を知る
個人的には英語youtubeを息抜きに見ることはお勧めですね。
ビジネス英語のtoeicと日常会話の英語toutubeでは扱っている語彙や表現が違い面白いです。
特に映像があるため、日本語的にシーンが分かることが多く、例えば挨拶シーンでよく使われる表現や私が見ているものでは食材なんかが出てくるので英語youtubeで学んだ語彙も多いです。
例えばシーブリームは鯛ですしボニトーはカツオ、マグロはツナで中トロがミディアムファットツナみたいにtoeicでは出てこない表現が見るものによって学べます。
私のおススメはやはり外国人に日本の美味しい食材を食べてもらう日本食冒険記やMomokaチャンネルですね。
食に興味があるのでいい息抜きとなります。
別にこれでなくとも車が好きなら車、生き物なら生き物でも構いません。
自分が日本語でそれなりに知っているコンテンツを見るのがコツです。
そうしたコンテンツは繰り返し見るのが苦にならないので、息抜きに見ることで前分からなかった表現や、前回理解した単語が定着していることを認識できて小さな成長を感じられます。
それが続いていくと、いつか英語コンテンツも字幕なしで楽しめるかもしれないと未来の自分の姿をtoeic以外でも想像することができます、
特にtoeic750位からは収穫逓減の法則で勉強に対し成長を感じられなくなる時期が来ますので、そうした別ベクトルでの成長を感じられる場所を作っておくのは有効です。
洋楽で高地トレーニング
洋楽は個人的におすすめです。
勘違いしないで欲しいのですが、洋楽をベースで勉強するのは最高率ではないと個人的には考えています。
ですが、趣味の一環として英語に触れる時間を増やすという意味ではとてもいいと思います。
日本語の歌で歌詞が聞き取れないことが結構ありますよね。母国語であっても聞き取れないのですから、洋楽になるとその難易度はさらに上がります。
洋楽の場合にはディクテーションをしたりapplemusicなら歌詞が見れたりするのでそれを利用するのがおすすめです。
しかし効率を求めてやるのが洋楽ではないので、個人的には歌を聞きこんで自分なりの歌詞を想像した後に歌詞を見てみるというのが好きです。
洋楽レベルになると８００点台後半では聞き取れないのが当たり前なので、学習初期のあのなにも分からない感覚を思い出してちょっとにやりとしてしまいますね。
洋楽はそういう意味で高地トレーニングと言えます。toeicでは音声の倍速聞きなど負荷をかけるテクニックがありますが、洋楽はその比ではないです。
負荷が高すぎて大きな効果は見込めませんが、息抜きとしてネイティブの難関コンテンツを味わうのはお勧めです。
お気に入りの歌手が見つかればかなり英文のストックができますよ。
個人的な活動として毎年新しい一人の歌手を聞くことを行っています。
初年度はマイケルジャクソン、２年目がボンジョビ、３年目でテイラースウィフト、経路の違うアーティストを聞いてきましたが、私はボンジョビがテンション上がって好みなので、今はボンジョビの全ての曲を覚えることを目標に聞いています。
podcastは隙間時間にお勧め
podcastはご存じでしょうか？アプリの一つなのですが、中には英語学習向けのコンテンツが多いです。
英語youtube同様日常的な英語を聞けるのがポイントで、toeicなどではほとんどない英語の間や言いよどみなどラジオ系コンテンツならではの味わいが楽しめます。
これも話者の好みやイギリス英語、オーストラリア英語、アメリカ英語などなど色々な選択肢があるので、好みなものが見つかれば長期間楽しめます。
私はeasy natural english with liamを愛聴していましたが、更新は止まってしまったようです。
今回は私が行っている英語の息抜きを紹介しました。英語はとにかく継続が必要で、toeicで点数を上げるにも継続が大事です。
私はこれに加え、英語の密度も重要だと考えており、特に短期で成果を上げたいならば成語に触れる時間は正義だと考えています。
そういう意味でも英語の息抜きに英語をやるシステムの構築は英語慣れに大きく貢献してくれるので、お気に入りを探してみてください。
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