挫折を減らすtoeicや英語の勉強。ご褒美を用意した勉強法の設計

ご褒美性の勉強法で挫折率ダウン


英語学習及びtoeicの勉強にはなかなかのストレスが伴います。

それは遊んだりできた時間を英語に費やさなければならないという強制力と、自由が奪われる感覚、それを我慢して費やしてもなかなかに成果が出ない出口のないトンネルを進んでいる感覚、時には無駄なんじゃないかと思えるほどの無力感などなど様々な要因から来ます。


そこで今回は0から英語をやってきた私がやっていたストレスの解消法を紹介します。

勉強時間の〇分を自由時間にあててよい


誰しも勉強を始めるとなると急にスイッチを切り替えてしまうものですが、それでは長続きしません。


入社当初は意気込んでいた人がgwの休みを得てスイッチが切り替わり、退職してしまうのと似ています。


確かに意気込んで急にのめりこむのはいいことですが、英語学習は超長期的な視点が不可欠です。

これは覚えることが単語にしろ文法にしろたくさんあるのもそうですし、言語間の距離というのが英語と日本語では真逆にあるため、習得に時間がかかるのが不可避なためです。


スイッチを切り替えていきなり英語に没頭するのはフルマラソンを100m走の勢いで走り出すようなもので、必ずガス欠になります。

まずは英語というものが自分の日常の中に自然に溶け込める適度な時間を探っていくのがいいやり方ですね。そのためには餌を用意しましょう。

その餌こそあなたが好きなことです。

勉強を始めたら趣味などの時間を削る人はかなりいるように思いますが、個人的には非推奨ですね。
好きなものがあるならそれを逆に利用するのです。


つまり勉強時間の半分の時間を好きなことに充ててよいとするのです。

基準はご自由に決めていただいて構いませんし、最初はもっと緩くても構いません。習慣化のための餌とストレスの程度は人に寄るためです。

ゲームやyoutubeなど楽しいと思える活動は英語をやった後の時間に英語の時間の〇割分あてるとすれば、逆を言えばゲームを1時間したいならば英語を2時間やる必要が出てきます。


このような仕組み化ができると英語をやった後にストレス解消ができるためお勧めです。

注意点としては逆は禁止です。つまりまず1時間ゲームをしてから2時間の英語学習をやるというものです。

前者がニンジンを目の前でぶら下げた馬であるのに対し、後者は既にニンジンを食べた馬です。

そんな状態ではやる気が出ませんよね?すでにご褒美を味わっているのですから。

合計〇時間やったらご褒美


先ほどのトピックが毎日の短期的なご褒美だとしたら、長期的なご褒美も設定することもおすすめです。


英語に900点までの長期目標とまずは600点のような短期目標、さらに今月の目標というようなさらに小さな目標を設定し、段階化するように、勉強に応じたご褒美も細かく段階的に用意するのがおすすめです。


例えば美味しい食事。週〇時間以上勉強したら寿司を食べていい。

月の合計が60時間(平均2時間)を超えられたら欲しかったあのアイテムを買っていい。toeic試験で600点に届いたら○○する!


といったような勉強段階に応じたご褒美を用意しておくことは挫折率を高めるうえでとても役に立ちます。

英語は何と言えども辞めないことが大切なので辞めない理由が作れるならば何事でも活用すべきだと私は考えます。


こうしたご褒美が無くても動ける人もいるとは思います。私はご褒美を必要とはしませんでしたが、家では勉強ができない人だったと分かったのでカフェ勉でコストを支払うことで勉強していました。

これもある種のpaytowinかと思いますね。自分に合う方法が見つかれば英語の継続のためにも多少うのお金は支払うべきだと考えます。英語ができれば後々帰ってきますよ。

ご褒美のために勉強の手を抜いてはいけない


こうしたご褒美型の問題点としてはあくまでご褒美は手段であって目的ではないと考えてください。


英語学習を通じて学べる人生の教訓ですが、手段と目的の混同は危険です。


英語学習をしっかりしたからご褒美があるのに、ご褒美があるから英語学習をするになってしまうと、だらだらと英語学習をしたふりをして目的の時間勉強したということが大切になってしまいます。


重要なのは目標の点数を取るための勉強をすることですよね。私がご褒美の一つで○○点を達成したらという項目を上げているのはこれが大きな理由です。


目標点を挙げるためには効果的な勉強をする必要がありますよね。惰性でご褒美目当ての勉強をしているだけでは到達できないそういう仕組みも組んであげる必要が出てくるのです。


人間は怠ける物なので、努力しないと到達できないいい目標を考えて設計してくださいね。

ストレスの兆候


上記はストレスの軽減策として私も時折していたものですが、日常的に勉強しているとそれによりストレスが溜まってきます。


自覚できない場合も多いかと思うので私の場合の典型的なストレスの兆候を紹介します。こうした策を導入する際の参考にしてください。

皮膚などがかゆくなる


これは多いですね。頭、腕、足などに痒みが出てきて集中力が削がれます。


集中力が切れているからこうした風に感じるのか、痒みが出るストレス性の症状があるかなどは不明ですが顔周りや背中などあらゆる場所に痒みが出たらなかなかストレスが来ていますね。そういう時はちょっと長めの休憩で気分転換を取る必要があります。

瞼が痙攣する


これはストレスのサインとして有名なものですが瞼がぴくぴくしてきます。

胃痛がする


これは今にして思うとカフェで飲むコーヒーや紅茶のカフェインの気がしますが胃痛がしていました。
多分空腹時のカフェインによる胃酸分泌の影響だと思います。

英語の意味が読めなくなる


これもあります。英文を読んでいるのに英語が読めなくなります。勉強終わりや長時間学習の時に来たり、試験本番のリーディングパート後半などで起きる現象なので、英語に対するストレスから来ているものと思われます。

いいサイン


逆にいいサインとして使えるものも紹介しておきます。

英語の夢を見る


これはかなりいいサインです。英語漬けの日々を送っていると寝ているときに脳が英語で情報を整理している感覚が分かります。


良質な勉強ができたようですね。

英語をやらないと違和感が湧く

これもかなりいいサインですね。英語をルーティン化し、お風呂に入るように決まった時間に行っているとそれをしないときに非常に違和感があります。日常に英語が溶け込んできている証拠です。

いろいろな手法を活用して英語学習の挫折率を減らしていきましょう。

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