英語学習やtoeic継続のカギはアイゼンハワーマトリクスにあり。あなたの英語の優先度や重要性を認識せよ!

学習継続のカギとなる要素


英語学習はそれなりの学習時間を長期間確保し続ける必要があるため、習得には継続できるスキルが必要となります。


継続は才能と言われることがありますが、そうでは無く実際には必要性と自身の重要性をどの程度の位置に置いているかということが大切です。

例えば会社に勤めていて働いている人は出勤することで毎月一定の金が入ってきますよね。

この状態でさらにお金が欲しい。や、グローバルに働きたい。などの意欲及び目標もなく英語を初めてもなかなか続けることはできません。


しかし〇か月後の昇進試験で○○点が絶対に必要だというような状態であればあなたは英語を習得することができるかと思います。

そこで今回はそれらの重要性を示す指標となるアイゼンハワーマトリクスを紹介しつつ、英語学習の重要性を見直す機会の記事を書きます。

アイゼンハワーマトリクスとは?


アイゼンハワーマトリクスはアメリカの大統領であったアイゼンハワーが使用していたとされるビジネスにおけるタスクの重要性の管理手法です。


タスクには4つの領域があり、緊急性と重要性に応じてそれらを振り分けたり、見直したりすることで効率化を図ることができます。


ベースは違いますが、自己啓発の名著「七つの習慣」においてもこのマトリクスを基にした優先順位付けが紹介されていますのでアイゼンハワーマトリクスこそ知らなくても有名な手法です。

つまりはビジネスの有名な手法を英語学習にも応用しましょうということです。本記事を活用して英語学習及び本業においてもタスクの振り分けについて考えられますね。

あなたの英語学習の優先度は?


アイゼンハワーマトリクスではタスクや物事は4つに振り分けられます。


緊急性が高く重要なもの。これは何よりもまず取り組むべき最優先のタスクです。緊急のメールや突然のリスク対応などが当てはまり、何よりも優先して取り組むべき内容ですね。


2つ目は緊急ではないが重要なものです。読書や資格学習、友人と過ごす時間や家族とのコミュニケーションなど長期的に行って成果を得られる縁の下の力持ち的な効果を得られるポジションです。


3つ目は緊急ではあるものの重要ではないものです。

自分の成長には関連しないものの所属している組織にとっては重要であるような、大切ですが自分がやる必要はないものが該当します。


4つ目が重要でもなく緊急でもないものです。中身のない会議やそういった会議のための資料作りといったような本質的には何の役にもなってないようなもの、無くてもいいものを指します。

というような振り分けで自身のtodoリストなどを振り分けて効率的な仕事を行うことを目標とするのがこのマトリクスです。


七つの習慣でいえばこの2つ目に該当する部分に時間を多く割くことが良好な人間関係や自身の成長に必要であると言われていますので、ここに何を振り分けるかということをよく考えるようにしてください。

それに応じてあなたに英語が必要なのかどうかというのも見えてきます。

英語学習自体はそれを行っている人はだいたい2つ目の部分、緊急ではないが重要である場所に英語を置いています。

英語学習は現在の日本では重要性は上がってきており、今後もますますその需要は上がっていくことが推測されます。

それは訪日外国人の増加やビジネスシーンでの外国向け戦略を取ったり、外資と提携して国内以外にも目を向ける必要が今後大きくなることが懸念されるからです。

つまり長期的に見れば重要となる可能性が高く、英語ができることでいずれは大きなリターンやチャンスが増えることが考えられます。


こうした要素はまさに2つ目の長期的に見ればリターンがもらえる能動的にやらねばならないことに該当します。

他には筋トレとか投資とか、副業で自分が働かなくてもお金を稼いでくれるシステムづくりをするとかもこの2つ目に入ってきます。

3つ目や4つ目の領域に英語を置かない


英語学習をしていない人は英語の勉強を3つ目や4つ目の領域に置いています。


つまり英語が必要になれば自分ではなく英語ができる人に任せてしまう。

これは3つ目の領域ですよね。英語の緊急性は高まっているためそれに応じた仕事はありますが、自分自身には関係がないものであると置いているものです。


4つ目は現状英語を全く必要とせず今後もその必要性を見出していない方たちですね。

英語なんて日本で入らないと言っているような方たちは英語学習のタスクをこの4つ目に置いています。

さて現状のあなたは英語をどこに置いているでしょうか?

このタスクの割り振りを見れば英語学習が継続し成果を出せるかどうかまでわかります。


2つ目に振り分けている人は英語の必要性を自分ごとのように感じており、今後英語ができればお金が稼げるや仕事の幅が広がる、需要が広がるというような自分事で考えているのに対し、3つ目や4つ目に置いている人は他責で考えています。


つまり英語なんてAIやできる人に任せればいいというものですね。

つまりこれは私的な考えですが、英語が続かない人は現状に対する英語ができることへのリターンの認識や英語ができないことでのリスクなどへの理解が足りないのではないかなと思います。

逆に英語ができれば平均年収レベルで〇点で●円上がる。英語ができれば英語を軸に自身のスキルとの欠け合わせで人材価値が上がり差別化につながるというような意欲がある人は英語に取り組んでいます。

この記事に来たあなたも恐らく現状での不満や未来へのスキルの投資の手段、自分の状況を変えたいというような意志を持ってきているはずです。

そうした方はしっかりとマトリクスで英語の重要性を認識することで挫けることなく学習を続けられるはずです。

英語の価値は単独ではなく掛け算で大きく高まります。

日本人が英語を習得するのはとても大変な道のりですが、その困難な道を選ぶ価値がある程度には英語ができるだけで差別化できます。

そうした必須感や未来の視点はまさに第2領域に当てはまる長期的な利益をもたらすものです。英語の需要は高まっていくことが予測されますので、優先順位を明確にして取り組んでいきましょう。

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