勉強の環境は意外と重要
英語学習を続けているもののイマイチ身が入らない。

これまで勉強していないからなんか集中できない。そんな風に思いながら勉強している英語学習者の方は多いのではないでしょうか。
勉強には環境がとても重要です。何を隠そう880点を持っている私も家では勉強することが全然できません。
そんなあなたに勉強する環境を変えてみることを提案します。
果たして勉強できないのか?
あなたは勉強ができないのでしょうか?目的があるならば勉強ができないということはなかなかないと思います。

達成したい目標、願望、欲望があるから英語を始め、続けている訳ですよね。目的は各々によって違います。同様に勉強習慣の有無も人により大きく違います。
私もそうでしたが勉強習慣をこれまででほとんど持っていない方は机に向かうという行為自体が経験のないことです。
自宅で勉強しようとしている方の中には、もはや自宅は勉強するべきではないと認識してしまっている方がいます。無意識レベルでです。
また、サボり癖というか面倒くさがり屋な人にも同じようにある程度の強制力がないと動けないという方がいると思います。
私もそうですが、こういうタイプは自宅での勉強をすることがとても難しいと思います。

自宅は誘惑も多いですし周りに人もいません。
いうならば緊張感もなく頑張っている人を見る機会もない世界なわけです。そんな状況で危機感を持ったりするのはなかなか難しいと思います。
ではどうするか?勉強する場所を変えたり勉強にコストを持たせるというのが持論です。
私と似た面倒くさがりタイプや危機感持てないタイプ、対価があるなら頑張るタイプにはよく効きます。
勉強環境を変えることが効果的な理由
勉強する場所を変える効果は非常に大きいです。

まず他に勉強している人がいるということです。家では一人ですが外で勉強すれば必ず勉強している人もいます。
その人が英語をやっているかどうかというのは関係なく、勉強している人が身の回りにいるというのはとても大きな効果を持ちます。
これは身の回りに頑張っている人がいるかとか大学のゼミで似たような目標に進んでいる人が周囲にいるとかそれに近い感じです。
ビジネスにおいても競合がいるかどうかは大事ですよね。成績が近い人がいると負けたくないと思うものです。
ある種の競争力を働かせることができます。

それに周りの人は気にしていないのを承知の上で、カフェとかにいながらスマホをずっといじっている人っていますよね。
周囲の目があると自分もそのように見られるわけにはいかないなと勝手に緊張感を持てます。
自分が少し背筋が伸びるようなピリッとした感じがあるんですよね。
そして習慣化の記事でも話しましたが勉強を開始するトリガーに結びつきやすいのです。
例えばパブロフの犬をご存じでしょうか?犬に鈴を鳴らして餌を上げると、やがて犬は鈴を聞いただけで涎をたらすというものです。
環境を変える場所に移動して建物内に入り席に着くという行為がその鈴の役割になります。
この後は勉強するというスイッチが入るのです。
カフェならばコーヒーを頼んで口にするなども分かりやすい導入の鈴として機能しますね。
環境要因行動要因どちらからとも環境を変えることはスイッチを入れるのに有利に働きます。
コストが私のカギだった
これに加えて私の重要事項は勉強にコストを支払うという事でした。

カフェ勉はよく世間では馬鹿にされますがそれはよほど勉強習慣があるかそもそもそういう勉強すらしないかのどちらかだと思っています。
カフェ勉している人は凄いですよ。一概には言えませんが私がそうなので述べると、自宅などでは怠けてしまうから別の環境で勉強にコストを払うことで自分を律している人たちだと思っています。
私は怠惰な人間なのではっきりと言いますが、何もなければ勉強なんてしません。だから家では勉強できません。
でもそのための入場チケットという名のドリンクを買って店に入ったらならば勉強の一つや二つやらないともったいなくないですか?

だってドリンクは居酒屋定番の利益率が高いアイテムですよ。失礼を承知でいえばぼられていると言ってもおかしくない単価です。
嫌々テーマパークに行っても入場したらなんやかんや楽しみませんか?
せっかくカフェに来てお金も払ったしなら勉強もするか。というのがカフェ勉をしている人なのではないかなと思っています。
実際理にかなっていると思いますよ。
勉強できない0からの学習者は勉強に金を払え
家は勉強をしてこなかった場所です。そこで勉強ができないのは仕方ありません。でも行動は変える必要があります。
自分は家で勉強ができないと思っている人は環境を変えましょう。
私は図書館ではお金を払わないので勉強ができません。
カフェが自然と候補になりますが、今はコワーキングスペースも考えています。
最寄りのものが17000円ぐらいで日中通い放題です。ドリンクに軽食もあり、インフラもよさそうなんですよね。捗りそうな気がします。
これらの行動は実はとてもパブロフの犬です。
まず店まで移動するんですよね。家では勉強しようと思えばいつでもできてしまう状況にあり、これは制限があまりにも緩すぎます。
仕事をしているときの1日の休みとニートの1日では同じ1日でもありがたみが違うのと同じです。時間には制約がある方がむしろ動けます。
そして勉強のために移動することがパブロフの犬でいう鈴に該当します。
この移動中は今日の勉強どうすっかなぁという涎が出ています。
自分の意志で行動できない人は多いですから、外的要因で仕組み化してしまうというのはとても良いと思います。
あなたも勉強できないならコストを、パブロフの犬同様仕組み化をしてみてはいかがでしょう。これが効かないならば英語の目標設定や欲望が足りないかもしれません。




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