試験や摸試で問題が分からない時
摸試や問題集、果てはtoeicの本試験などを受けているとこの問題わからねぇー!となることは多々ありますよね。
そんな時に高得点者や他の受験者はどう対処しているのかが気になりませんか
そこで今回は私がやっている問題が分からない時のついて紹介していきます。
摸試やテキストの場合
摸試やテキストを使用して演習をしている場合には摸試ならば基本的には本場同様のやり方で解き、テキストも本番同様の時間制限を設けて解きますよね。
つまり日頃から一貫した分からない問題への対策をしておく必要があります。
私はtoeicの試験は確実に正解である1問を見つけ出すか、不正解である3問を見つけ出す試験であると考えています。
正解を見つけ出すという視点は皆さま持っていると思いますが、不正解を3問見つけ出すことでも正解を導き出せますのでこれは1つ覚えておいてください。
あとは800を超えてくるとだいたい似たニュアンスの答えと正解の答案の2択までは絞られることが多いです。
細部が読めていない時には50/50の山勘に持ち込みます。
全く分からないような問題に置いてはこれかなという勘で解くと誤答に導かれるのがtoeicなので、私は適当に25%の勝負に出ることが多いですね。そうした方が誤答率は下がると考えています。
基本的には分からない問題への対処については上記のような方法を取っています。
摸試やテキストの場合には復習をすることができますので、こうした勘を織り交ぜた問題や不正解の3択で答えを出した問題はなぜその答えが正解になるのかをじっくりと復習することで確実に知識に変えることができます。
摸試やテキストではこうした分からない問題が最も学びとなるため、ちゃんと活用していきましょう。
これとは別に人によっては分からない時はBというような決め打ちをしている人もいるかと思います。
前述の25%にかけるのと同じで、下手に問題などを見ずにこれだと決めた記号にマークしてしまうというものです。
分からない問題は結局いくらかけても分からないことが多いです。
むしろ変に読むとそうした間違えて読んだ人に向けて誘導された誤答に導かれてしまうので、toeicにおいては問題を見ずランダム回答か決め打ちをした方が時間も残せて他の解ける問題に使える時間が増やせます。
なお、途中で何かに気が付いてBからCのように回答を変えるのもあまりよくありません。
toeicにおいては日頃の勉強の中で鍛えられた直感の方が私は正答率が高いです。考えて書き直したものは時間を使ったうえで間違えることが多いですね。
正答率も大事ですが、問題全てに目を通す時間も重要なのです。
本試験で分からない時
日頃の鍛錬を行っていても本番で問題を捨てたり、決め打ちするのはなかなか難しいものです。
初心者であれば本番はいわゆる難問とされるリスニングやリーディングの意図問題やリーディングのスクリーニング問題などはあらかじめ捨てるつもりで挑んでもいいかと思います。
分からない時には自分のレベルで解けそうな問題なのか?という点と読んでいるテーマの類題問題に触れたことがあるのかなどを判断し、内容が分かりそうならば挑んでもいいかと思いますが時間がかかりそうであれば捨てて他の取れる問題を取りに行くべきです。
分からない問題で時間を使って、間違えてしまうというのが最もやってはいけないミスになりますので、解ける問題化テーマというのには慎重になってください。
また、問題の中でも例えばリーディングなら1テーマに5問というような問題数が多い場合もあります。
その場合には5問の中に難問が1~2問混じっていることが多いので先ほど述べた意図問題やマルチパッセージにわたるヒントが必要な問題などはレベルに応じて無視するなどするべきですね。
あなたが200問中190問解ける人ならばその捨てる10問は分からない問題であるべきであり、解けた問題を捨ててはいけません。
ビギナーで170問ぐらいしか解けないとしても問題は必ず200問に目を通し、解けない30問を捨ててください。
通し番号170で残り30問を塗り絵しないでください。
それを成すためにはあらかじめこの問題は捨てる、このタイプの問題は25パーで勝負というような対策が必要になります。
摸試やテキストをやっていればこの方法でも段々と難問の正答率も上がってきますので大丈夫ですよ。
本試験の罠パート
時間がとられるという意味でいうとパート5は考えれば分かりそうなことが多いため、ここの解けない問題に時間が食われがちです。
パート5はポンポンとけるテンポやロジックが必要であるため、これに合わない場合にはもう怪しいと考えるべきです。
5においては特に時間を使って考えるが起こりやすいパートになりますので、〇秒考えてロジックが分からないなら諦めましょう。
6や7の解答時間にかかります。
今回はtoeicにおける回答が分からない場合について紹介してきました。
事前にどう対処するか?を考えておくことが重要な対策となりますので、あなたのレベル帯に合わせて対策を練っていきましょう。
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