失敗したと思う英語勉強。toeicや英語学習の個人的失敗例。

失敗したと思う英語勉強。


英語学習では様々な勉強方法があります。

実際学習者ごとにこれは私に合っていた、この方法は苦手というものがあるかと思います。


そこで今回は独学でtoeic勉強、英語学習をしてきて、個人的にこの方法はよくなかったなぁという英語学習の失敗を紹介します。

失敗の一つとして参考にしてみてください。

単語学習


真っ先に挙げられるのが単語学習です。

これ多くの人がやっていると思うんですよね、しかし私には全く会いませんでした。


教材でいうとtoeicでは金のフレーズのような名著もあります。


いわゆる受験勉強型のページごとに左側に単語、右側に英語があるような構図ですね。

金フレはそれなりにやっています。しかし単語帳で学んだ単語っていざリーディングパートで遭遇すると意味が分からないんですよね。


これは単語帳を流れで記憶してしまうことが問題なのではないかと個人的に考えています。


例えば単語帳というのは決まった順番で並んでいますので、その語彙の前には別の単語があるわけです。


例として挙げるとstudyという語の後にcashが来るとします。


この単語の次はこれと覚えてしまい、単語単体で来るとこれ見たことあるけど何だっけ?と意味が付いてこないようです。

ちょうど音楽を聴いているときにこの曲が来たから次はこの曲が流れるなという感覚に似ています。

私は実際に摸試の中などで出会った単語を調べて復習の中で文と共に覚えていく方が効果的だと感じました。

発音矯正前の英語コンテンツ


英語耳のように正しい発音を学ぶ前に英語コンテンツを聞いていたのはほとんど意味がなかったなと感じています。

発音を矯正した後や、発音学習中であればまだ英語の音として正しい形を英語コンテンツから学ぶことができます。


もちろん初期ではほとんど聞き取れませんが、発生のメカニズムなどが分かっていれば無駄ではないと思います。


しかし矯正前、正しい発声を知らない状態でいくら聞いても日本語の知っている音に矯正されてしまうため、英語の勉強として英語コンテンツを見るうまみがありません。


英語youtubeを始め、英語コンテンツの多くは分かった気になれてしまうので注意が必要です。


学習初期には別記事でお話ししたように、英語に興味を持つきっかけとしてみるようにするのがいいと思います。

いきなりネイティブ


前述のトピックに近いですが、発音矯正後でもバリバリハイスピードのネイティブ音源を聞くのも効率が悪いと思います。


なんか聞けている感じがしていいのですが、ネイティブ音声を聞くだけではほとんどリスニングスキルは向上しません。


また、ネイティブコンテンツはtoeic試験以上に聞き取るのが難しいです。

なのでそれらのコンテンツを楽しみたいならば必ず音声を書き記すディクテーションをやったりして音の繋がりを確認し、何度も同じ動画を見続けるなどの工夫が必要です。

この手法はtoeic学習のリスニングパートでも同じことを今後やることになるので、最初からハイレベルすぎるものでやる必要はないと思います。


私も学習初期に英語vtuber や海外コンテンツを見たりしていましたが、意味はほとんど分かりませんでしたし、分かるようにはなりませんでした。


ゆっくりめの話者や自身の点数が伸びるとともに分かる範囲、聞き取れる範囲は自然と増えていきましたので、勉強の中心にするのはもう少し後にしましょう。

英語の息抜きとして楽しむ分には問題ないと思います。

摸試を後回し


toeicの学習方法には総合的な摸試で満遍なく鍛えるものとと各パートを鍛える方法があります。

これからやる人は摸試から始めることをお勧めします。


私がパートごとに始めた理由としては、toeicはリスニングが伸びやすいからという点と、パートごとの方が気軽に始めやすいからというのがあります。

しかしtoeic本番は摸試の形式ですよね。

摸試を受ければ各パートも満遍なく鍛えられますし、遭遇する表現やパートごとの文章の癖なども早くから遭遇できます。

何よりtoeicは英語力以外にも集中力や判断力がかなり要求される試験です。

日頃からかなりの量の英文に触れていないと本番では確実に集中力が持たないでしょう。

それにパート勉強は弱点補強の意味合いが強いです。

何もわかっていないのに最初からパート勉強をするのではなく、最初は総合的な勉強から始めて試験慣れし、弱点が読めてきたらパート別に補強する方が絶対によかったと思います。

一方で日常の移動時間が長いなど教材の携帯性が有利に働く面もあるかと思います。

摸試は大きいので携帯には不向きです。隙間時間に英語をやるならパートからやった方がいい場面もあるかと思います。

toeicの点数を取りたいのにtoeicじゃない教材をやる


これはやりがちですよね。目的がtoeicの点数を取ることならば文法書などを除き教材はtoeicのものをやるべきです。


語弊が無いように言うと、最初は文法書の通読や英語耳などtoeicに関係ないもので発音などの基礎を慣らすべきです。

それらの土台ができてから手を付ける教材はtoeicのものにすべきということです。

教材は欲を言うならば現役で試験を受けている人の教材を買うべきです。


私は英語のスタートがDUOという単語帳からでした。そこから確かパート1,2の特急シリーズ、3,4へリスニングを中心にやっていきましたね。


toeic学習という意味では最初の1か月くらいは無駄とは言いませんが、あまり効率的ではなかったので、これからやる人はtoeicを目標としたならばtoeic教材を始めてください。

学習初期の聞き流し


やった気になれる学習方法ナンバーワンです。

ある程度リスニングが鍛えられると多聴(たちょう)といって英語の音源を大量に聞くことで英語に慣れることができますが、学習初期で多聴するメリットはないと思います。


一応誤解が無いように言うと、これはラジオやニュースなど初見の音声を聞き流さないということであり、精読した音声であれば大量に聞く意味は大いにあります。


あくまで知らない表現ばかりのものを大量に聞いても意味がないと言っているだけです。

リスニングパートなどの精読した文章は隙間時間があれば無限に聞きましょう。

0から英語勉強を始めていく中で、独学だったので色々なミスを経験しました。

しかし効率を求めるばかりが勉強ではないと思いますので、試行錯誤という意味ではいい経験になりましたね。

とはいえ忙しい皆さまは効率を求めたいと思うはずなので、今回の記事を参考にしてみてください。

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