失敗した英語学習について記事を書きましたが、もちろんこれが効果的だったという方法も多々あります。
今回は英語学習初心者にこそぜひ試してみて欲しい英語学習方法を紹介します。
発音から学ぶ
発音は大正義です。
絶対に発音から学ぶことをお勧めします。
英語と日本語では音の数が違います。そのため、日本語には無く英語にある音というのが多々あるのですが、発音を学ばないとこの分からない部分を日本語で保管してしまうため、いつまでたっても音が分からない、音が分からないから聞き取れないという問題が解決されません。
この状態で音読や、学習中に頭の中で文を読んでも英語としてそれは正しくなく、いくら音読しても聞き取れない状態が続いてしまいます。
その後発音を学んでまた同じ文章を音読するなどしてようやく正しく定着するので、二度手間ですよね。
発音は必ず最初からやりましょう。もったいないです。
聞いた音を書く
いわゆるディクテーションと呼ばれる学習方法なのですが、学習初期にリスニングを飛躍的に伸ばすことができます。
ディクテーションは聞いた音をノートに書いていくのですが、これにより実際に聞いている音と理解している音の差が明らかとなります。
ディクテーションの最初は非常に苦しい現実が浮き彫りになりますが、苦しいものこそ効果的なものです。
筋トレでいうならばスクワットです。
歯を食いしばって音を書き記せば日にち単位で成長を感じられます。
もちろん英語に特有のリンキングという音の繋がりも書き記しましょう。発音+ディクテーションで(リエゾン)かなり英語の土台が作れます。
この二つは学習初期に本当におすすめします。
ポモドーロテクニックを使う
これは英語学習に限りませんが、人間の集中力的に勉強を継続しやすくなります。
25分集中して勉強し、5分休むというものです。意外と人間って集中力が続かないので、長々とだらだら勉強してしまいがちです。
ポモドーロテクニックは科学的にも証明された効果的な勉強方法なので、これを基準に自分の勉強サイクルを組み立てるのがおすすめです。
私は30~40分ぐらいで1セクションとしていました。
英語学習にコストを払う
英語学習初期には勉強の継続が辛いと感じませんか?
これは非常によく分かります。手を付けようとすると腰が重いんですよね。
勉強にはいくつかのタイプがいると個人的には考えています。
私は家で勉強ができないタイプなのだと思います。
また、家って誘惑が多いんですよね。特にリスクもないですし。
ということで私が実践していたのがカフェ勉です。
これはカフェだとはかどるからということではなく、勉強することにコストを払うことで勉強せざるを得ない状況を作るということが目的です。
家ではコストを払わないので別に損しませんよね。
でもカフェに行けばコーヒーなりドリンクを頼みますので滞在に数百円支払う訳です。
そうすると無駄にしないために勉強するぞと私はスイッチが入りました。
お家などで勉強できない方にとてもおすすめの勉強方法です。
ドリンクが高いと思うかもしれませんが、それで勉強できない方が個人的には損失だと思います。
一杯400円と仮定しても月12000円。趣味にしては安くないでしょうか?
私は実際あまりにも混んでいたら退店したり、おかわり可能な店を選んでなるべくお金を使うようにはしていましたので、もう少し高いんですけれどもカフェ勉強なしでは無理でしたね。
人に説明できるように文を理解する
これは学習初期から出来たらよかったという個人的な反省なのですが、最高の勉強方法は人に教えることです。
仲間を作れということではなく、その文章をあなたが先生だとしたらどうやって人に教えますか?逆にこの文章で生徒からどんな質問が来ると思いますか?ということを考えると、適当なことが言えないので文構造や文の違いを理解しようと努めます。
この理解の深さが人に教えることを前提にするとよく定着するんですよね。
例えばwillとbe going toって同じ予定なのになんで使う場面が違うんですか?seeやwatch,lookって日本語だとみるなのになんで使い分けるんですか?
先生としてあなたが教えるならどう説明しますか?逆にこんな質問って授業などしてたら来そうですよね。
一人で学んでいるのに3人の視点から見てみると勉強の質がかなり高まります。
文法書などで間違えた問題を復習していくときにはぜひこうした人に教える視点でやってみてください。定着率が上がります。
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