toeicの勉強がしんどい時や勉強しても点数が落ちてしまったときに重要なこと

toeicがしんどすぎる

toeicの勉強を始めてみれば、さすがは語学。

終わりもなくある程度凄い人たちがたくさんおり、自分には無理なのではないかと思ってしまいますよね。

そして試験を受けてみれば点数は30~50点、場合によっては100点近く落ちてしまうこともあるはずです。

そんな経験をするとtoeicはしんどいし辛いし成果も出ないし、自分には向いていないのではと思ってしまうはずです。

そこで今回はそうしたしんどい時に覚えて欲しい視点と、人生にも共通するものの見方を紹介します。

toeicがしんどい理由とは

終わりがない


toeicには990点というゴールこそあるものの、そんなところを目指すのはごく一部の人たちのみ。


多くの人が憧れる900点ですら0から初めて指標となる時間が1350時間とかです。独学ではもっとかかることでしょう。


特にtoeicの英語から勉強をまともに始めた場合、こんな規模感の学習をしたことは無い方が多いのではないかと思います。


1000時間といえば簿記でいえば1級の基準時間を超えています。

他にも社労士、中小企業診断士など有名な資格が並ぶ非常に時間がかかる資格のラインです。

この道は特に時間が限られる社会人においては無限とも思える長い道のりであり、基礎が整う700点ぐらいから体験する点数の伸びの鈍化と相まって袋小路に入り込んだような錯覚に陥ります。

実際には収穫逓減の法則(しゅうかくていげん)と言って、英語に限らず上澄みに近づくとつぎ込んだ時間に対して伸びが悪くなる現象です。

テストで70点ぐらいまでは取れても、そこから上を取るには知識の網羅性がより必要ですよね。出題範囲の方が学ぶ範囲より広いですからね。

集中力の低下


集中力は年齢とともに低下していきます。

それに伴い、勉強をしたいとは思っているもののなんだか集中できないという自身の認識の違いによるジレンマに悩まされることになります。


集中力定価の兆候としてよくあるのが何かむずむずしてくることで、恐らく何かしらのストレスがかかっているものと考えられます。


こうなると拒否反応に近いことが起きており、頭がかゆくなって来たり、英文が頭に入らなくなったりします。


また、2時間に及ぶtoeicにおいては集中力は非常に重要であり、これが切れると簡単に優しい問題を落としてしまったりしてそれが更にいやな気持にしてきます。


なんでこんな簡単な問題も分からないんだと自分に怒りが湧き、それがますます集中力をそいでしまいますよね。

前に進んでいる気がしない


とにかく単語や文法、発音などの定着が見られず、何回復習すれば私は身につくんだと嫌になりますよね。


単語を学び定着したと思いきや次にはまた意味不明の単語たち。それを覚えたと思えば前に覚えた単語が抜けている。


語法も色々なものが頭に入ってきて動詞の後に目的語を取るのか、目的語にto不定詞が続くタイプだっけというようにごちゃごちゃ。


簡単なやつを落としてしまうので、全く学べている気がしてきません。

時には後退してしまう


高いお金を払い自身の成長を確かめに行ったテストで点数が下がってしまうことがあります。


非常にがっかりする瞬間で、この結果を見てしんどさを感じることはかなり多いです。


なんせお金を払って点数が下がる結果を得ているわけですからね。

これまでの学習が無駄だったのではないかと痛感してしまう訳です。

しんどい時の対処法


toeicをやっていてしんどさを感じるのはごもっともです。


今回述べた内容に共感してもらえる部分が多少なりともあるとは思いますが、多くの学習者が同様のしんどさを感じているのではないかと思います。


今回述べたしんどさは私が880までを目指す途中で感じたしんどさの一部を抜粋したものです。

私も熱を入れれば入れる程ある時に体感する停滞や、むしろ後退の結果にショックを受け、学習中には明らかなストレス性の兆候を感じることがありました。

俯瞰すれば右肩上がり?長期の視点で見る


人間は短期的な視点で物事を考えてしまいがちです。

例えばテストの結果が下がってしまったという例を取れば、その会でたまたま自分の勉強範囲と出題範囲が合わなかったのかもしれません。

toeicは特にミドル帯以下の領域で±50ぐらいはぶれることがあります。


その時に大事なのはその結果にがっかりすることではなく、公式試験に加えて摸試などで自身の点数がどうなのかというのを見ることです。


私も900を目指す過程で幾度となく跳ね返されており、800中盤程度を見る機会は多かったです。


しかし摸試を解いてみれば900を超えられることもあり、長期的に見れば伸びているんだろうなという実感はあります。


こうして状況を俯瞰してみれば、結果が出ていないだけで成長自体はし続けているのだろうなと体感することができますよね。

しんどさを感じると英語は自分には合わなかった、辞めちゃおうかなということがよぎると思います。


しかしそこで諦めず、続ければ長期的にはプラスになれる、いつかは目標点数にもたどり着けると自信を信じられるものが、目指すべき目標にたどり着けるのだと思います。

マラソンの途中で誰もが酸素の不足や筋肉に溜まる乳酸に苦しめられるように、toeicの点数という坂を上り続ける人は皆同じようにしんどさを感じているものです。

諦めず、継続していくこと。それがこのしんどさを終わらせられる唯一の手段です。

でもしんどいじゃん


とはいえ人間ですからしんどいものはしんどいです。


toeicに目標を持って挑んでいる場合、少し休憩を取って数日の間英語を全くやって見ないというのはお勧めです。


英語が習慣化されている場合、歯磨きや洗髪をしないと気持ち悪くなるのと同様に、英語をやらないことに違和感が出てくるため、学習し始めのようなフレッシュさで再び取り組めることがあります。


また、別のアプローチで英語をやって見るというのもおすすめですよ。

たとえば英語youtube,洋画,洋楽辺りはとっつきやすくこれまでの成果の一端を感じることができます。

ネイティブコンテンツが部分的に聞き取れたりするだけでもテスト以外の部分で成長が感じられ、やっぱり成長はしているんだと実感しやすくなります。

このような息抜きを通じて継続を続けていくのがおすすめですね。

英語オタクを除き、時間を確保し、他のやりたいことを我慢してもやる勉強はしんどいものです。

しかしだからこそ英語を使える日本人は多くは無く、希少性もあると言えますよね。

その一因になるためにも続けましょう。

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