英語に限らず重要な素質とは
英語学習を始めtoeicで目標点数を取るために日々努力されている方は多いことでしょう。
日々の勉強に追われていると知人に愚痴の一つや二つこぼしたくなるものです。
しかし本当に点数を取りたいならば英語をやっていることは人に話さず、武器として備えておく方がよいかもしれません。
今回は英語学習を通じて学べる教訓として、人の意見を無視する才能とやっていることはむやみに話さないことの重要性を教えます。
知人は仲間になるとは限らない
まず重要な視点として英語学習を親しい友人や家族などに話したとしても応援してもらえるとは限らないことを理解しておきましょう。
英語の学習を同じく英語をしている仲間と共有するならばともかく、勉強などをしていない人や家族に伝えるのはあるリスクが生まれます。
それこそ私も体験しましたが、英語を使って何するの?いまさら英語やってどうするの?英語以外にやることがあるんじゃない?
そんなことより遊ぼうぜなどなど素朴な疑問から否定的な質問、ましてやプライベートなキャリアプランなどに踏み込まれる可能性があります。
そういう問題は他人と共有する必要はなく、あなた自身が目指すべき目標を持っていればいいのであり、人により異なる前提条件などいちいち説明するのもかなり大変で疲れます。
場合によってはあなたが英語を習得するのをやめさせようとするケースもあるでしょう。
物事には恒常性と言って元の状態に戻ろうとする性質があります。代表的なのがダイエット。
自身の基準体重に戻ろうと太ろうとしても戻りますしやせようとしてもリバウンドしてしまいます。
英語にも同様のことはいえ、仲間内であなただけが英語をできるように頑張っているとそこから出ようとするあなたを引き戻すたくさんの勢力がいます。
そしてあなたの決断力が弱ければ彼らの引き戻しの流れに乗って、英語やらなくても楽しいからいいか。確かに自分の目標達成には道が長すぎるよなと諦めてしまうかもしれません。
もし打ち明けるならば、600以上の点数などある程度指標として使える所まで来てからいうのがおすすめです。
目標などはわざわざ言わなくてもいいでしょう。そういう人は頑張る人を馬鹿にすることで自分は凄いと見せたいだけなのですから。
英語は筋トレと同じく自分との闘いです。リングに上がっているのはあなたであり、そこに他の要素を入れるべきではありません。
これは英語に限らず多くの挑戦に言えることです。人生で使える教訓です。
普通の人の意見に惑わされるな
やや強い見出しですが、この普通の人というのは勉強などを日ごろしていない人のことを指します。
英語を始めれば経験する可能性があるかと思いますが、周りは善意で英語をやる意味や必要性の無さを伝えてきます。
これまでつかってきていないでしょ?これからもいらないよというような言葉は数多く聞いてきました。
友人との食事中に英語やってどうするんだ見たいな話しを延々とその人の色眼鏡で語られて、好物がずいぶんまずかったのを覚えています。
その人は中学生からの知人でしたがまあそんなものです。
世の中の社会人の勉強時間は6分程度と言われています。月1冊の読書をするのは40%ぐらいだったかと思います。
そうした物事を積み上げている人と勉強せずに会社と家を往復している人では1つの物事を考える時の視点の広さはもちろん多角的な考察をする能力も大きく異なります。
これからあなたが挑む目標はtoeicの何点でしょうか。600点でも0から始めるならば独学で4~600時間くらいかかります。
でも英語をやって見たい世界があるからやっているのではないでしょうか
挑戦し、英語がある世界に行こうとしている人はそうでない英語の世界に触れていない人の意見をふーんと聞く程度にし、参考にはあまりしない方が良いと個人的に思います。
逆にあなたが英語が少しできるようになると英語ができる人のコミュニティに入ることができるようになります。
これは英語に限らず何事においてもそうですが、例えば会計知識が無ければ会計関連の方との会話はできませんよね。
私の他の専門領域には昆虫がありますが、昆虫のことを知らなかった初期と今では関われる人とその人の知識量も大きく変わり、それを仕事としている人にも出会えるようになってきました。
あなた自身が成長することで出会える人のレベルも変わってきます。
意見を求めたり相談する場合にはそうしたコミュニティで英語がすでにできる人に聞いてみるのがとても有効です。
これは生の意見として非常に参考になるためぜひ耳を傾けるべきです。
私も外資出身の方に英語をやってきたおかげでいろいろ相談に乗ってもらい人間的にかなり成長することができた経験があります。
なのでtoeicをやっていることは内緒にしておき、話すなら成果が出てから、もしくは同じく英語をやっているうわさがある人にのみ話してみるというのがtoeicで目標に届くための戦略としては有効です。
あなたの目標とそれに挑むことを決めた背景はあなたにしか分からないのですから、そこに無知の他人を干渉すべきではありません。
それこそまさに英語を辞めないためのライフハックなのです。
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